目の健康維持に効果的な成分アントシアニン

アントシアニンに期待する効果として、もっともよく知られているのが、かすみ目や疲れ目などの目の健康に関わることです。目の疲れや、かすみなどの症状は網膜に存在するロドプシンといわれるたんぱく質が影響しているといわれています。

 

ロドプシンが分解され、再合成されることでモノを正しく認識できるようになるので、再合成がうまくいかなくなると視界に影響を及ぼす可能性が高いのです。ロドプシンの再合成にはビタミンAやアントシアニンを摂取することが効果的といわれています。とくにアントシアニンには目に関する即効性があるといわれています。

 

さらにアントシアニンに期待できる効果として挙げられることは、老化現象の原因ともされる活性酸素を抑制する働きです。

 

その働きは、ほとんどのひとが歳を重ねると経験すると言われている老眼の進行を遅らせる効果もあります。また、すでに発症してしまった老眼の症状を少しでも軽くするためにも、アントシアニンの摂取を積極的にしていくことは有効です。

生活習慣病にも効果があるアントシアニン

目の健康と共に年齢を重ねると気になるのが、生活習慣病による肥満などです。

 

生活習慣は肥満だけでなく高血圧や糖尿病などのさまざまな病気を引き起こす原因ともされています。

 

飲酒や喫煙、食事や運動など普段気をつけているつもりでも、気が付いたら健康診断などで血圧が高かったり、糖尿病の予備軍になっていたりということも少なくないのです。

 

アントシアニンには、内臓脂肪の蓄積を抑制するという嬉しい効果も報告されています。

 

実際にマウスを使った実験でもその効果が認められているのです。マウスに高脂肪のエサを与えた実験では、エサにアントシアニンを加えたマウスは脂肪の合成量が減り、内臓脂肪や、血液中の脂肪が少なかったといわれています。

 

このように、アントシアニンには血液中の脂質を減少させ動脈硬化を予防したり、内臓脂肪を抑制する働きがあるのです。

 

毎日の生活に積極的に取り入れて健康な体を維持することにも有効です。

つらい花粉症にも有効なアントシアニン

花粉症の季節になると多くのひとが、くしゃみ、鼻づまり、目のかゆみなどのさまざまな症状に悩まされます。季節によって、よく見かけるマスク姿のひとも年々増加しているようです。

 

花粉症の主な原因は花粉が身体の免疫機能に過剰に働いてしまい、アレルギー反応を起こしてしまうことです。身体にとって異物とされる花粉を体外へ排出するためにヒスタミンという物質が発生します。このヒスタミンが過剰に分泌されることによって、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの不快な症状を発症させます。

 

このため、多くの花粉症の薬には抗ヒスタミン薬といわれるヒスタミンを抑制する成分が配合されているのです。抗ヒスタミン薬は即効性はありますが、その効果が高いだけに眠気などの副作用が強く出てしまうことがあります。じつは、アントシアニンにもヒスタミンを抑制する効果があるのです。

 

即効性はありませんが、続けていくうちに副作用もなく、緩やかに効き目を発揮してくれます。これは、花粉症が気になっているひとにも嬉しい成分です。